2008.07.09 Wednesday
今年3回目の落語を聞きに行きました。
ちょっと前なら、年に1.2回しか行かないのにね、
これも『ちりとてちん』効果でしょうか。
ココでは、ってよりか、あまり打ち込みたくない小屋に行く。
有楽町駅となりになる家電量販店の上にあるホールだ、
公演名は『立川談志一門会』だ。
実質上、生志の真打昇進披露会だ、初めて口上を生で見た。
談志と陳平さんのフリートーク化した口上だった。
東京で3回目の披露会なので一門会にしたのだろうな。
志の吉『牛ほめ』談笑『堀の内』文都『青菜』と定番が続く。
談笑さんと文都さんは好きな噺家だし、
はずしがないく、定番でも楽しく聞けるんだよね。
主役の生志は『船徳』。初めて聞く噺だ。
談志だ!実は2年ぶりなんだよね。
喉にカビが生えた病になり声が出ないが、凄かった。
『田能久』という、舞台が四国で、おとぎ話のような噺、
市原悦子さんが語ってもいいんじゃないか。
まぁ凄かった。声が出ない老人がこんなに話せるのか。
まくらから1時間以上は、語っていたんじゃないかな?
田能久が終わった後、小話をするし、絶好調じゃないですか、
病気がなおったら、どうなるんだろう、もっと凄いんだろう。
立川流名物、弟子による談志の物真似を3人とも聞けました