2009.07.04 Saturday

月刊誌『スタジオボイス』が9月号で休刊することになった。
現代文化を扱うクリエイティブな雑誌だった、
数年前、エヴァのケンジ君が表紙を飾ったのが印象的だった。

部数の低迷や広告減が原因だという。
発行部数は最高で約10万部、最近は3万部に減ていたらしい、
3万部だと駄目だよな、返本率は50%はあったと思う。

ここで、業界の常識を暴露。
発行部数○万部と公表するが、実際はその半分が常識だ。
例えば3万部だと、実際の印刷部数は1万5000部だ、
返本率というのは、売れなかった本を出版社に返品する率だ。

全盛期の少年ジャンプは返本率が85〜90%と言われた。
売れない雑誌は50%以上の場合もあるという、
つまりスタジオボイスは数1000部しか売れていないのだ。

雑誌は定期購読者をいかに集めるかが重要になる。
スタジオボイスは、定期購読の需要は雑誌的に見込めない、
それに若い人の活字離れでは、かなりきついよな。

現代文化を扱っていた雑誌ってドンドン休刊なるな。
最近本屋に行っていないし、行っても雑誌まで物色できない、
ブックファースト、ジュンク堂やリブロで物色したいな。

それにブックオフとかで、アート雑誌探しをしたいんだ。
流行を追うのでなく、レイアウトを参考にしたいのだ、
女性ファッション誌のレイアウトが好きなんだよね。

ジムでトレ後ビールを買って、久しぶりに呑みました

| マッスル | | 00:44 | - | - |

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