2010.05.25 Tuesday
ラッシャー木村さんが亡くなった。68歳だった。
新日のリングに上がっている頃は、観に行けなかった、
全日に興味がないので、一度も生で観ることがなかった。
TVで見る程度で、選手としての晩年はギャグだったもんな。
それでも、世間一般的にもそこそこ知られていたレスラーだ。
いまのプロレス界なんかさっぱりわからない…
支払いがメチャ遅れている出版社から、珍しく連絡があった。
金払わんと仕事しないぞと断ってから6ヶ月ぶりだ。
仕事なのだが、なんか妙にうさん臭いのだ。
今夏昨年亡くなった某ミュージシャンの映画が公開される、
それに併せて出版されるハードカバーの装丁だ。
何故そんな本を出版できる権利があるのか分からない。
内容は、一般的に知られている内容をトレースするのでなく、
極秘来日(あっ書いちゃった)した際のエピソードだ。
ま、売れそうな内容ではあるが、どうなんだろうか。
販売ルートや書店などの営業力、広告力がないし、
その映画が6月公開なのにかかわらず、話題になっていない。
10万部を狙っているらしいが、二番煎じがそんなに売れるか。
そもそもそのミュージシャンが亡くなってから、
売れた本は、ラップミュージシャンが書いた本くらいだ。
その本は100万部も売れたけど、他は全滅しているもんな。
金を払ってくれれば、引き受ける仕事なんだけどね