2005.06.17 Friday
野茂投手が日米通算200勝を達成しました。
数々の試練のなか、精神力の強さでの大記録です。
ほんとうにおめでとうございます。
各テレビ局で野茂の特集を放映していました。
そのなかアメリカに渡った年のインタビューがありました。
大活躍をして日本に帰ってきたときの映像に驚きました。
メジャー挑戦前に強烈なバッシングをあびていましたが、
手の尋を返したように、喜びまくっている報道陣に、
いつもの様な無愛想な表情ではなく、目が鋭かったです。
ジャケットを着ていたためよく分からないのですが、
肩の張り方、腕の角度からすると、
握りこぶしで怒りを表現しているようでした。
もちろん握りこぶしは報道陣には見せてはいませんし、
本当に握っていたかは、わかりません。
ただ、表情と体の動きでそう思っただけです。
今回の200勝達成での会見で野茂投手は、
あまり意識していないとコメントしていました。
そりゃぁそうです、あの勝利は122勝ですからね。
周りが騒いでいたので、早くクリアしたかったとも、
静かにしてほしい、日本時代を持ち出さないでくれ、
オレは長くやることしか考えていないということでしょう。
しかし、マスコミは「早くクリアしたかった」と見出し。
スポーツ紙の読者は、違うだろう!と突っ込みをするだろう。
いいかげん、正確な報道をしてほしいものだ