2006.06.10 Saturday

今日からFIFAワールドカップが始まった。
マスコミは表向きでは、ノーテンキなことを言っているし、
本音とは思えないサッカー解説陣が予選突破と語っている。

悔いのない戦いを…夢をつかめとかの文字を見かける。
中西、金子、松木はっきり言えよ!
選手もサポーターも現状のレベルを知った方がいいかと思う。

W杯のイメージは、ドーハの悲劇しか思い出せない、
崩れ落ちるゴン、立ち上がれないラモス、顔面蒼白の松永、
ひとりひとりに声を掛けるオフト監督が目に焼き付いた。

それが4年後の最後まで諦めなかった精神ができたと思う。
どん底から這い上がっていった、絶対に勝つんだと精神だ、
それでも予選で1勝もできなかった、しかも得点はゴンだけ。

渦中にいた、中田と川口は分かっているはずだ。
だから、W杯直前のていたらくなゲームに、
中田が走らないとサッカーができないとコメントをした。

自軍で活躍できない海外組も分かっていると思う、
本音を語れないマスコミやサッカーOBたちもそうだろう。
日本はもう一度つぶれて、這い上がる必要があるんだと。

負けろいいと言うと殺されるかもしれないから、言い換える
選手が、サポーターが愕然とする体験をすればいいのだよ、
明日に将来に繋がる、第二のドーハの悲劇が必要なのだ。

そう言いながら、予選突破をしてほしい気持ちがありますよ

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