2006.07.26 Wednesday
「異常気象」という言葉を使わなくなったと思いませんか。
異常が日常になると異常ではなくなる。
少し前まで、甲子園に毎年怪物が出現していたようなもんだ。
松坂以降、怪物あつかいされる高校生はいなくなり、
怪物ランド化していた甲子園が、普通の甲子園になった。
そう、怪物はマスコミによってつくられるものだったよな。
たぶん、気象の根本的な構造が変化しているということだ。
日本が熱帯化したなんて某政治家の坊やくらいしか言わない、
数値の上から否定できないが、まともな言い回しをしている。
つまり、異常気象も怪物もマスコミが使わないだけなのだよ。
だからといって、マスコミがまともになったとは言えない、
こっそりとそのすり替えをしようとしているのである。
雨が降るか微妙な予報のとき、
どうしてもぬれたくない方は傘をお持ちくださいと言った。
視聴者にアホな連中が少なくないと分かってしまった。
怪物だから応援したのに負けた、どうしてくれる、
異常気象だから土石流などの災害は天災なのだ…
それは違うだろ、もう少しまともに考えてみろ。
そんに、傘を持つことが嫌なのか、
梅雨だから仕方がないんだ、少しは大人になれよ、
う〜ん何んだかまとまりのない話になってきた。
言いたいことは、梅雨だから傘くらいもって歩けよ!
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