2009.11.13 Friday
アメリカの25図書館が参加する「バーチャル図書館」が、
11月中に本格稼働するというのだ。
膨大な蔵書や資料をインターネット上で共有できるのだ。
つまり、PCなどで、誰でもどこからでも無料で見れるのだ。
蔵書数は当初450万冊で、1年後には1100万冊に拡大する、
古文書から最新刊まで見られるらしい。
古文書はともかく、現行書籍まで見れるのは、どうかと思う。
図書館の在り方に議論どころか、
我々の業界と書店関係にも影響を与えそうだ。
江戸時代の本など日本のものも多いらしいのは、嬉しいが、
戦後以降は困るよな、本は本だよ。
本は、ネットやPDAで見るモノではない。
ネットブックとか電子書籍端末機が発売されてきたが、
本は手に取って、紙を接触し、活字を見て感じなければな。
モニタでシステムフォントでは、思いが伝わるのかな?
僕たちは、文字の大きさ、デザイン、行間、余白の大きさ、
本の大きさ、紙の色、厚さ、表紙のデザインなどなど…
それら全て、考え抜いて制作しているのだよ。
さて、ヒートテックを着て出かけた。
昼間は温かく、ぬくぬくと過ごせた、
夜がシャツとジャケットだけでも寒さなんか感じなかった。
明日、寒そうなので、ロンタイを履いてみようかな