2009.12.26 Saturday
久しぶりに大塚で打合せを数本行い、
その間動いた仕事をこなし、区切りがついたので自宅まで移動。
夕食と本屋で物色したく荻窪で下車した。
すき家で納豆定食を楽しみたく入店すると、
昔勤めていた同僚と10年ぶりの再会をした。
こんなことがあるのかぁ…そういえば彼は荻窪在住だったけ。
メシを早めに終え、お互い次の用事があったが、
時間の調整をして近くの居酒屋で小一時間ほど昔話をした。
すっかりオッサンになった感じだが、髪の毛がすっかり白髪だった。
いきなり、身体を壊したと切り出してきた。
それなら、僕も同じだ。大手術をしたし、半年も仕事ができなかった、
とか、おじいさんたちの病気自慢的会話になろうとした。
ところが、元同僚はガンになったというのだ。
脊髄にピンポン球級の大きさだったらしい。
壮絶な話を淡々と語り始めて、驚き以上の感情の連続だ。
日本で例が少なく、認可が下りたばかりの治療方法を挑んだという。
ホントの巨額を払って病魔と闘ったが、転移をしたらしい、
それでもなんとか完治の方向に向かったらしいので、ほっとした。
しかし、5年後の生存率が50%だという、もうすぐその5年だという。
再会したのに、もう会えなくなるしれないと笑顔で語るのだ。
そんな雰囲気全くないので、信じられない。
携帯番号の交換をし、また会う約束した。今度も元気な姿を見たいな