2010.12.07 Tuesday
打ち合せの帰りに、久しぶりに古本屋によった。
意識して古本屋に近寄らないようにしていた、
欲しい本が見つかったら、買わずにいられなくなるもん。
少々腹をくくって、本棚を眺めていると、
ずっと欲しかったちくま文庫の『宮沢賢治全集10』があった。
しかも美本だよ、即買いだよな、次にある保証がないしな。
すぐに手に取った。古本屋では基本的な行動だ。
前に欲しい本があり、ひととり物色しているあいだに、
他の人に買われてしまったことがあったもんな。
これで全集は全て揃った。
他の感とは違い、10集は手帳やノートに書かれていたモノだ。
9集の書簡はともかく、ノートの走り書きだもん。
だから、なかなか売れるものではないし、
マニアしか買わないから、手放さないんだ。
だから、9.10集があった場合ほかの巻も揃っているんだよね。
それと、幕末本を一冊買ってしまった。
他にも欲しい本が数冊あったけど、ぐっと我慢した。
古本屋で我慢するのは、とても悔しい、ホント情けない。
何故そんなサイフ状況なのに古本屋に行ったのかは、
絶対回ってこないと思った仕事が入ったんだよ。
運がいいのか、ラッキーなのか、単なる偶然なのか。
しばらくは、まったくヒマな日はなくなりそう