2011.07.06 Wednesday
先月あたりからかな談笑を聴きたくなった。
独演会のチケットは入手困難だしタイミングがあわないから、
立川流定期公演日暮里寄席でトリをとるので行って来た。
まだ聴いたことがなかった里う馬の高座もある。
金欠だがこんな落語会を見逃せない、
スクールを終え日暮里まで急いだ。
立川はるか『饅頭怖い』、立川らく里『転失気』、
泉水亭錦魚『お菊さんの皿』、桂文字助『寛政力士伝』、
土橋亭里う馬『権助提灯』、立川談修『看板のピン』。
立川流の上方・立川雲水『殿集め』と続き立川談笑だ!
フルキャパ100名でアンプラグドの小屋で、
なんと大ネタで師匠の得意ネタ『らくだ』だ!
談笑の高座は場所を選ばないのが嬉しい。
一番前で観たらくだは談笑の大きな動きが迫力満点、
くず屋の酒乱ぶりは誰よりも演じ方に驚いた。
こんなに丁寧に酒乱に変わっていく姿がおかしかった。
談笑独自(だと思う)のオチはおどろいた、
確信犯だったんですね、くず屋は。
21時終了予定だが、30分も押して終了。
45分たっぷり聴かせてくれたので、
ホントに気持ちよく帰路につけましたよ。
談春の『らくだ』が聴きたいな