2005.07.05 Tuesday
脳梗塞からの復帰を目指し、現在リハビリ中の
長嶋茂雄さんが東京ドームに姿をみせた。
右手を全く動かさなかったのが気になるが、嬉しかった。
重い病気になった方が元気になった姿が見れるのは、
どうあれ、嬉しいことであり、安心をした。
しかし、浮かれ放題だったテレビ局には気分が悪くなった。
野球中継は、スケジュール的にあまり見ないのだが、
テレビから長嶋、長嶋と連呼しているので、
ほんの少しだが、テレビを見て、がく然とした。
中継をやらず、長嶋のことのみアナウンスしていたからだ、
元気な姿を一目見て他の用事をすることにした。
その後、長嶋に頼り切っているテレビを見ることはなかった。
その夜、スポーツニュースにはもっとがく然とした。
長嶋、長嶋だ。長嶋とは関係ない対戦でも、
なんとか長嶋にこじつけていた。もう引きまくり。
翌朝の『やじうまワイド』のスポーツコーナーで、
各スポーツ紙を紹介するが、長嶋オンリーあった。
頭が痛くなった。力が入らない。笑い話にもならない。
そんな野球中継の視聴率が、13.5%だった。
期待していた「長嶋効果」は見られなかった。
それどころか、女子バレーボールと変わらない。
2日のバレーが24.2%だった。野球よりはるかに高い。
世間の方々にバレー選手を熟知しているとは思えない。
ルールを理解して見ている視聴者がどれだけいるか。
野球中継は価値がない!中継にも改革が必要なんだよ。
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