2006.08.10 Thursday
『ブライアンジョーンズ ストーンズから消えた男』を観た。
ストーンズは大好きだし、ブライアンも好きなので、
映画情報を知ってから、珍しく前売り券も買った。
予告を観る限り、ミックとキースがそっくりだった。
ブライアンはあんまり似ていないんだよな、
それでも、ブライアンなんだよ、期待する以外ないでしょう。
これより、ネタばれです。
一番期待していた、ブライアンの天才的な音楽性、
ストーンズにおいての重要性、リーダー性が殆ど触れていない。
冒頭で、ストーンズのリーダーシップをとるが、それだけだ。
ブライアンをしらない人が観たら、誤解するだろうな、
あれでは、冴えないへたれミュージシャンじゃないか。
肝心のギターを持つシーンが殆どないし、
酒と薬と女に溺れ、浪費をしまくり、わがまま放題、
エロ映画かと思うほどのセックスシーンが満載だもんな。
好きな『JAJOUKA』をモロッコで録ったシーンが嬉しかった、
イアン・スチュワートが登場したのが感動的だった、
ビートルズとのレコーディングを触れていないのが残念だ。
ミュージシャンより単なるジャンキーしか見れないんだよ。
でも、ラストで衝撃的な台詞がありましたよ。驚いた。
それでも、ストーンズのイメージは崩れないんだよな。
改めて観たら、もしかすると面白いかもしれないな
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