2007.04.20 Friday
ほぼ毎週『週刊文春』を買っている。
ゴシップ記事が読みたいからではない、
小林信彦、椎名誠、阿川佐和子などのエッセイがあるからだ。
その中、米バージニア工科大学で銃乱射事件の記事があった。
事件は17日(日本時間)。昔では考えられない即効記事だ、
さすがに、犯人がどんな人物かは書かれていなかった。
いまの印刷技術だと、2日あれば流通にのるのだ。
競馬雑誌『ギャロップ』などは半日で流通にのる、
新聞なみの印刷力だ。ものすごいことだ。
専門的なハナシになるが、昔の印刷の工程は、
版下→製版→刷版→印刷→製本→流通だった、いまは、
DTP→印刷・製本→流通だ。思いっきり短縮された。
印刷前の工程は、僕たちの分野だ、材料は全てデジタルだ。
細かいことは省くが、ひとりが何役もしている、
印刷も多くの方が関わってきたが、一人が何役もこなすのだ。
数年前だが、当時週刊現代のDTPをしていた方から、
とにかくタイトでハード、20代前半でないとできないと
遠いところを見ながら、語ってくれたことがあった。
昨日昼、通信機メーカーを取材し、すぐ原稿を編集がまとめ、
深夜僕がレイアウト、校正し、朝校閲、昼に印刷入稿をした。
日曜を挟んで23日発売だが、雑誌事態は21日に出来上がる。
取材したおねーちゃんは、月曜本屋に行くと驚くだろうな
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