2009.04.10 Friday
デザイナーとして、嬉しいことは、
クライアントや一般人からの言葉ではなく、
同業者や同業関係者からの言葉だ。
今日印刷会社の担当者から、しみじみ言われた、
「いつも、キレイなデータですね」。
沢山のデータを見ている方からの言葉なので嬉しい。
デザインはクライアントをはじめ、
見ていただく方に良い印象にするため作成をする。
その方々にとって、データのことはどうでもいいのだ。
でも、印刷をする方々にとってデータの良し悪しは重要だ。
彼らにとって、デザインは二の次三の次、
より印刷しやすいデータが何より良いデータなのだ。
クライアントからOKがでたデザインが、
印刷サイドから褒められるデータは、
最高の仕事をしたと思っているからだ。
あと、自分がデザインしたモノを真似されるのも嬉しい。
同業者に真似されたということは、認められたことだ、
盗作だから怒れと言われるかもしれないが、実は逆なのだ。
自分の作品が独り歩きするのも、メチャ嬉しい。
デザインしたCDや本を紹介している雑誌、TVを見ると嬉しい、
それは作家や歌手のモノだけど、達成感があるもんね。
今日の言葉は、明日からの仕事の励みになります