2010.02.01 Monday
今年になって初めての落語会に行ってきた。
『新春落語会』だ、小屋は秋川キララホール。
鈴々舎馬風、立川志らく、柳家喬太郎と豪華メンバーだ。
談志と喬太郎の師匠とさん喬は、小さんの弟子、
つまり、小さんの直弟子である馬風からみると孫弟子になる。
小さんの血をひく凄い落語会が秋川でやったのだよ。
前座は、志らくの弟子立川らく兵『子ほめ』。
超典型な前座噺、寄席なら無反応だが、
笑いが何度もあった、落語に慣れていない人が多いのかな?
柳家喬太郎『時そば』。
もう何度も聞いているウルトラ定番噺だよ、とほほ…
でも流石のキョンキョン、そば喰いの演技がメチャ巧かった。
立川志らく『火焔太鼓』。
時そばよりましだけど、定番噺。
先月聞いた『らくだ』が凄かった分、見劣りが…
鈴々舎馬風『艶歌の花道』
ハッキリ言う落語でも漫談でもありません、歌謡ショーです。
噂に聞いていたが、マジで歌うとは…しかも4曲だよ。
東京とはいえ、秋川は彼らにとって地方と同じなんですね。
力入れていなし、やる気ないし、ガッカリです。
志らく、イエモトが怒っているぞ、談志は地方でも全力だぞ。
喬太郎がマジでやる落語が聞きたくなった