2006.06.04 Sunday
今日は『ムーミンの日』だそうだ。
「6」と「3」の語呂合わせから、
トーベ・ヤンソンの『ムーミン』ファンによってつくられた。
ムーミンは69年と72年にアニメ化をしている。
僕は、たぶん72年版のアニメを視ていたと思う、
数年後原作の小説を買ってその本の挿絵を見て驚いた。
挿絵とまるで違うキャラクターなのだ。
挿絵のキャラだと子どもが怖がるという理由らしい、
いかにも日本人らしい発想だ、ヤンソンの意思は何処へやら。
それに、原作とはかなり性格等が変更されているらしい、
もうアニメのことを覚えていないので、僕は判断できない。
ヤンソン側は日本のムーミンをムーミンと認めていないのだ。
日本のテレビ業界はどうして原作を大事にしないのか、
以前あるマンガがドラマになったが、
原作と全く違い、作家がテロップから名前を外せと依頼した。
全く飽きれている。
原作は誰のものだ、権利は作家にあるだよ。
クリエーターがクリエーターの作品を否定してどうする。
初めてちゃかされた作品を観た方に申し訳ないだろ!
でも凄いね、今のムーミンは挿絵ままのキャラになっている!
過去のアニメはなかった事にしているじゃないか。
捨てたもんじゃないね、怖いとかのレベルじゃないんだよ
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