2009.11.21 Saturday
比さしぶりに落語を聴いてきました。
『立川流の若い衆の会』という訳の分からない会だ、
談志が病欠なので、こんな会になったそうだ。
立川生志『幣間腹』(ほうかんぱら・たいこっぱら)。
太鼓持ちの一八が主役のこっけい話。
次の予定の関係で、とっとと話終えていました。
立川談笑『シシカバブ問答』『蒟蒻問答』の改作。
古典の改作は何度も聴いているが、これは面白くない。
談志に改作もうやめろと言われるのもよくわかる。
立川志遊『湯屋番』。
二つ目もよくやる定番のこっけい話。
いつからスキンヘッドにしたのだろう。
う〜んこれまでの感想は、失敗した!
誰も面白くない、周りもあまり笑っていないだよね。
立川流の会としては、珍しく重たい雰囲気。
実は、同じ時間開催で志の輔の会にも行けたのだ。
しかも文都さんの追想会なのだ、
先に若い衆の会の予定を入れたので、凄く後悔した。
立川志らく『らくだ』。真打登場!正にそんな感じだ!
枕で談志との話でらくだを演ると語ると、拍手と歓声。
談志の十八番を聴けるんだ!今日はこれだけでいい!
40分の熱演、酔っぱらい同士のからみが最高!
まくらを含め、実に1時間以上笑いつづけた。
志の輔を諦め、3人の話を耐えた甲斐があったってことだ。
病気と死をテーマに語った志らくは文都を思っての語りなのか