サザンオールスターズのシングルCDが、
7月4日付オリコンチャートの100位内に、
史上最多の計44作品同時ランクインした。

デビュー曲『勝手にシンドバッド』から『TSUNAMI』までだ。
これまでの最高記録は、89年にユーミンの16作同時だ。
ちなみに、最上位は『ボディ・スペシャル2』の18位。

44作品の全てを買うとサマーバッグなどの特典がある。
大人買いするファンが多かったみたいだ。
よって、各CDの売り上げ枚数に大きな差はない。

しかし、何故『ボディ・スペシャル2』が最上位なのか。
今まで入手しにくい楽曲だったのか、
それとも、ジャケット買いだったのか、分からない。

いくらなんでも、44作品同時ランクインは驚異だ!
ファンや今後のプレミアを見込んでの購入なのか、
いずれにしても、他のヒット作がないのも影響している。

つまり、本当の新曲に力が無いということである。
力が無いのは、楽曲のクォリティ以外にPR不足もある。
FMやラジオでは、特定の楽曲が繰返し放送される。

その曲は、裏で操るスタッフがいるからだ。
昔から、HIT曲よりも、自分好みの楽曲を探すのが好きだ。
もちろんそんな楽曲はオリコンにはランクインされない。

実は音楽や放送業界にそんなスタッフがゴロゴロいる。

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