2007.01.22 Monday
『あるある大事典2』で、納豆のダイエット効果を紹介した。
誰でも分かるようなデータ捏造などの問題が判明し、
今日の放映が中止し、謝罪をした。
視聴者を騙すとか、騙されるほうが悪いとか言わない、
おもしろい話をここで明かしてみようか。
2.3年前かな『あるある』のスタッフから電話があった。
多摩地区の名産物だったと記憶しているが、
リサーチをしているので、協力をしてほしいという内容だ。
広くいえば、同じメディア業界の同志なので協力をした。
協力といっても、知っている情報を提供しただけだ、
相手と意気投合したので、番組の作り方を聞いてみた。
『あるある』は初めに結論を出し、それに向け進行するのだ。
つまり、リサーチをしている中、
結論とは違った方向にいくと、番組上こまるので、
軌道修正をし、無理やり結論に結びつけるのだ。
今回の件も同じだと思う。
以前リサーチ会社に友人がいて、協力した経験が数回あった、
その番組でも、同じような番組制作をしていた。
その制作方法が正しいかは、否かは立場的に明言できないが、
彼らは、TVマンとして当たり前のことをしただけだと思う。
でも、15年程前から変わっていないので少々驚いている。
古い体質の業界だけに、今後どのように変わるかか注目だ
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